「うにらじお」とは、”うにおん”さんの家をキーステーションに全国各地へ怪電波を垂れ流す2時間程度のリスナー参加型プログラムです。
毎週土曜23:30ぐらいからDiscord TYTGサーバー Voiceチャンネルにて絶賛放送中!!
時事ネタから都市伝説とか陰謀論のたぐいとか紳士向けな内容など盛りだくさん
「信じるか信じないかはあなた次第です」
うにらじおってなぁ~に?(「うにらじお」これまでの歩み)
S707とS716、そしてS720の3サーバーによるサーバー統合…
名称をS707に統一された鯖は、これまで見知ったサーバーではなく
連盟のそれぞれが影響力を行使しようと暗躍していました
事態は大きく動きます
TYTGはその連盟戦力から、4位以下に後退しており
かつての永代元首連盟の面影はなくなりましたが
元来外交と策謀で、あまたの連盟を纏めあげてきたTYTG
その裏の、本性を見せたとき、戦力以上の存在感を発揮することになりました
連盟の多くが自己の連盟の影響力を拡大させようとしている中
TYTGは中立を貫き、連盟間の接着剤ともサーバー内のオアシスとも呼ばれる存在に昇華していきます
3サーバー統合のDiscordも作られましたが、その基本デザインはTYTGのDiscord鯖に酷似しており
TYTGのそれを参考にしたのは間違いのないことでしょう
そして幾月かが過ぎたころ
ついに”うにらじお”が動き出しました
”うにらじお全国版”の放送開始です
∀ヘラクレス山田氏と「山田サテライトスタジオ」の開設
このエポックメイキングな出来事が、”うにらじお”のその後を大きく変える結果となりました
S720において最初の悠久の地で、最後まで前線にとどまり
相手の侵攻を妨害しつつ発電所の接続を維持し続けた、隠れた英雄である∀ヘラクレス山田氏
そして、彼を支えるQizの連盟員の結束の固さは今でも揺らぐことがありません
その∀ヘラクレス山田氏は、反面非常にユーモラスな人物でもあり
TYTGの連盟員とも非常に有効的な関係を気づいており
結果として、TYTGとQizはその発生理由は違えども
同じような文化を共有し連盟員も相互に交流する”双子連盟”の関係にあります
その関係性をもって、また∀ヘラクレス山田氏のキャラクターを利用することを
男とにゃあ氏は見逃しませんでした
VCのチャンネル名は”うにらじお”とするが、聞き専のリスナーのためのチャット名は
「山田サテライトスタジオ」と命名
これにより、TYTGだけでなくQizの連盟員のリスナーも獲得することに成功しました
のちに山田ラヴ氏など多くのQiz連盟員が常連リスナーとして登場することになります
また、「Qiz=山田家」の流れを作ったのも、”うにらじお”でありにゃあ氏でした
この話はいづれまた。
ここまでで、”うにらじお”はTYTGだけでなく、S720全体にもうっすらとではあるが
存在を知られる結果となり、VC=TYTGの印象を多くのものが抱く結果となりました
そんな”うにらじお”も大きな転換点を迎えます
3サーバーの統合が行われたのです
そう静かに切り出したのは、S720でランク上位に位置し
サイロ戦では一番早くスカイウォーカーを手に入れ
元首連盟であるTYTGの面々を恐怖に叩き落していた、にゃあ氏でした
にゃあ氏は、DOGから紆余曲折を経てTYTGに移籍してからも
その戦力の高さと経験に裏打ちされた戦術眼で
主に遊撃部隊として数多くの戦果を挙げていました
そして、その裏でワルモノ注意氏、(当時の)Qiz盟主・∀ヘラクレス山田氏、nina女史とともに
反乱軍(※)を組織して首都戦に参加、周囲を混乱の渦に叩き込んだ挙句
TYTG盟主・匠氏に一喝されて「どうもすみませんでした~!」の一言で退散するという
茶番劇を演出、笑いの業火に包まれた首都戦を演出しました
そのにゃあ氏が本気を出す…
FM局でディレクターをしていた元本職であるにゃあ氏が本気を出すその姿を
うにおんは最初胡乱な気持ちで見ていました
しかし、面白さと馬鹿らしさを共存させたその凶行がうにおんに
Discordのブースト課金をさせるに十分でした
その後、更なるブーストが行われた結果
無料版のDiscordではなしえない、高音質の配信が可能となった
また、にゃあ氏の本気はとどまることを知らず
番組オリジナルOP曲、ジングルなどを作成
それは、聞く者すべてが本当の、FM局が放送する番組と思うほどのクオリティを持つまでに至った
ただ、まだこの時は番組の構成も緩いまま行われており
うにおんとにゃあ氏が志向していたFMラジオではなく、
リスナーの誰もが、深夜のAMラジオだと認識していた
そこで二人は更なる手を繰り出す
∀ヘラクレス山田氏の招聘、そして「山田サテライトスタジオ」の開設である
「今日も、”うにらじお”する?」
それは、各イベント前に連チャで誰かが必ず発する言葉となりました
TYTG内では、VCを”うにらじお”と呼ぶことが当たり前になってきたのです
なぜ”うにらじお”と呼ばれるようになったのか
それは定かではありません
言い出したうにおんの名前を冠したのか、それとも別の意図があったのか…
しかし、自然発生的に使われるようになったその名称は
いつしかS720全体にも波及することになり
連盟を超えた一大ムーブメントを起こすことになるのです
ただ、この時の”うにらじお”はまだまだラジオとは呼べない
単純なオンライン飲み会の様相を呈していました
このある種フランクな雰囲気は、その後も踏襲されていき
その緩さこそ多くのリスナーを引き付ける要因にもなりました
のちに、ワルモノ注意氏が言います
「”うにらじお”はラジオとは名ばかりの、おっちゃんおばちゃんのダベリタイム」だと
連盟員はそれに満足していました
しかし、その状況に満足していなかった者が二人…
DiscordそしてVCをそそのかしたうにおん、そしてもう一人…
もう一人が男に言いました
「どうせなら、本気でやらない?ラジオ?」
うにおんの手により、Discord鯖が作られました
幹部板、共通板など多くの板が作られていき
様々な情報を共有することが容易に出来ました
その便利さは、これまで画像投稿などにかけていた手間を
一気に少なくさせるなど、大きなインパクトを与えました
そして、VCでは連盟員がお互いの声を初めて知り
同世代もしくは共通の趣味を持つことなど
これまでチャットでは分からなかったお互いの事を知る事ができました
また、どうしても声が出せない者も
専用のチャットを用意することでその垣根が下がり
確かにその男の言う通り、情報共有は大きな進展を迎えました
VCはサイロ、首都戦、越境戦の時だけでなく
時に夜中の空いた時間に、余裕のある者が集い
時にまじめに、時に不真面目に、時に淫靡に
それぞれの時を過ごしていました
そうして、何度もイベントでVCが行われて
連盟員にもVCに対する隔意がなくなってくると
イベント終了後も寝ることもなく
ただただおしゃべりを続ける日々がやってきました
時はリモートワークが浸透しはじめた頃…
イベントの緊張感から解き放たれた面々は
お酒などを用意してリラックスの中
気心しれた仲間との語らいに充足感を抱くようになりました
その頃からです
これまでVCする?と聞いていた連盟員が
VCのことを別の呼び名で呼ぶようになったのです…
「今日も、”うにらじお”する?」
時は2020年10月14日
あるサーバーが新しく立ち上がりました
サーバーの名前は、S720
そこには、新天地を求めてきた流浪の民達がいました。
彼らはいくつもの連盟を作りました
その中で、ある一つの強大な連盟がありました
名を”TYTG”
盟主である匠氏とその仲間たちが立ち上げたその連盟は
エリスと言う、のちに神と崇められるほどの飛び抜けた戦力を有する者を筆頭に
様々な能力を有する個性派集団を形成していました
TYTGが立ち上がって数日も経たないウチに
ある男が新たに入ってきました
その男は、ヘラヘラと笑いいつも文末にwを生やしながら
夜な夜な連チャでは22時を過ぎればオトナの時間だ!と
女性連盟員と変態トークを繰り広げ
時に風紀委員長に、時に盟主にこっぴどく叱られていました
ある時、その男が言いました
「この連盟はDiscordはやらないんですか?」
匠氏はじめ連盟員は戸惑いました
それまで連盟の情報共有は、グルチャや参謀役でもあったワルモノ注意氏が作ったブログやTwitterで行われていたからです
その男は続けて言いました
「VCで話しながらサイロや首都戦をやればいいのに…」
連盟員はもっと戸惑いました
まだリアルで会ったことのない間柄で何を話せばいいんだ?
しかも、個人情報を大っぴらにすることになるかも知れず
そんな危険なことは出来ない…
その男は畳み掛けます
「越境戦ではチャットでのリアルタイムの指示は遅くなります
それに、みんなでワイワイ話しながらだと楽しいじゃないですか?」
TYTG
それは、「楽しく 優しく 強くなる」の頭文字を取った
連盟名でもあり、匠氏を中心とした創設メンバー全員の想いでした
「楽しく…出来るなら…」
その思いが、連盟独自のDiscord鯖を作らせる事になったのです
その男の思惑にのっているとも知れずに…
その男の名前はうにおん
後にゼンラーフリーと呼ばれる男です